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内祝いにタオルは失礼?喜ばれる選び方とおすすめギフト

内祝いにタオルを贈ることは失礼ではなく、むしろ実用性が高く誰にでも喜ばれる定番ギフトです。タオルは「縁を結ぶ」という縁起の良い意味を持ち、消耗品なので相手に気を遣わせません。選ぶポイントは、いただいたお祝いの半額から3分の1の予算で、贈る相手の年代や家族構成に合わせること。特に今治タオルやオーガニックコットン素材は内祝いとして人気があります。

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記事監修

ブランドディレクター / バイヤー 松橋友里の写真

ブランドディレクター / バイヤー 松橋友里

大手企業で秘書としてキャリアを積んだのち、2013年にギフトショップ HYACCA を立ち上げる。
自身の結婚式で「引き出物の選択肢があまりに限られている」と感じた経験から、“もっと自由に、もっとおしゃれにギフトを選べる世界をつくりたい”という想いを原動力にスタート。以来13年間、国内外のトレンドや文化を読み解きながら、HYACCAらしいスタイルを築いている。
贈り物を通して、日常に小さなときめきと豊かさを感じられるような提案を続けている。


目次


内祝いにタオルが喜ばれる3つの理由
内祝いタオルの選び方で失敗しない5つのポイント
予算別おすすめタオルギフトの選び方
内祝いを贈る時に知っておきたいマナー
よくある質問

内祝いにタオルが喜ばれる3つの理由

お祝いのお返しである内祝いに、タオルを選ぶ方は非常に多くいらっしゃいます。実はこれには、日本の贈り物文化に根ざした明確な理由があるのです。

実用性が高く誰もが使える

タオルは年齢や性別を問わず、毎日の生活で必ず使うアイテムです。朝の洗顔、入浴後、スポーツの後など、一日に何度も手に取る必需品だからこそ、少し上質なタオルは日常を豊かにしてくれる嬉しいギフトになります。

自分では普段買わないような高級ブランドのタオルや、肌触りの良い特別な素材のタオルは、使うたびに贈り主の心遣いを感じられる特別な存在に。好みが分かれやすい雑貨や食品と違い、タオルなら安心して贈ることができます。

消耗品だから相手の負担にならない

高価な置物や記念品を贈ると「使うのがもったいない」「置き場所に困る」と、かえって相手を困らせてしまうことがあります。その点タオルは使い込むうちに古くなる消耗品なので、気軽に使ってもらえる「消えもの」ギフトとして理想的です。

相手に「お返しをしなければ」という気持ちを抱かせることもなく、純粋に感謝の気持ちを受け取ってもらえます。この相手への配慮こそ、内祝いという日本の美しい贈り物文化の真髄といえるでしょう。

縁起の良い意味が込められている

タオルは糸を紡いで織り上げることから「人と人との縁を結ぶ」という縁起の良い意味を持つとされています。また「悪いことを洗い流し、新しいスタートを切る」という意味も。

結婚や出産という人生の節目に、お祝いをくださった方々との縁を大切にし、これからも良い関係を続けていきたいという願いを込めて贈ることができます。HYACCAでは、そんな想いを込めた特別なタオルギフトを多数ご用意しています。

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【HYACCAの人気タオルランキング】

1位


至福タオル/今治バス・フェイスタオル 2枚セット
¥5,500(税込)

2位


ホワイトボックス/タオル&食器用洗剤セット[コモンズ]
¥4,380(税込)

3位


MOKU フェイスタオル 3枚セット/ライト[コンテックス]
¥3,168(税込)

内祝いタオルの選び方で失敗しない5つのポイント

せっかくの内祝いですから、相手に心から喜んでもらえるタオルを選びたいもの。ここでは失敗しない選び方のポイントをご紹介します。

相場は半返しから3分の1が基本

内祝いの金額は、いただいたお祝いの「半額(半返し)から3分の1」が一般的な相場です。例えば1万円のお祝いをいただいた場合は、3,000円から5,000円程度のタオルギフトを選ぶのが適切です。

3分の1程度でも失礼にはあたらないので、相手との関係性を考慮しながら予算を決めましょう。連名でお祝いをいただいた場合は、1人あたり1,000円から1,500円程度のプチギフトタオルがおすすめです。

相手の年代や家族構成に合わせる

タオルギフト選びで最も大切なのは、贈る相手のライフスタイルを想像することです。20〜30代の友人なら、トレンドを意識したおしゃれなデザインのタオルが喜ばれます。一方、40代以上の上司や目上の方には、素材や品質にこだわった国産タオルや木箱入りの格調高いものが喜ばれます。

お子様のいるご家庭には、オーガニックコットンなど肌に優しい素材のタオルや、家族みんなで使えるボリュームのあるセットが実用的です。一人暮らしの方には、上質なバスタオルとフェイスタオルのコンパクトなセットが使いやすく喜ばれます。

素材選びで使い心地が決まる

タオルの肌触りや吸水性を左右する素材選びは重要なポイントです。最も人気が高いのはコットン素材で、ふんわりとした肌触りと高い吸水性が特徴。特にオーガニックコットンは、農薬や化学肥料を使わずに栽培されているため、赤ちゃんや敏感肌の方にも安心です。

リネン(麻)素材のタオルは、サラッとした肌触りで速乾性に優れ、雑菌が繁殖しにくいため、清潔に保ちやすいという特徴があります。内祝いとしては、誰にでも好まれるコットンやオーガニックコットン素材が最も無難で喜ばれる選択といえるでしょう。

予算別おすすめタオルギフトの選び方

予算に応じて選べる豊富なバリエーションも、タオルギフトの魅力です。ここでは価格帯別に、どんなタオルが選べるかをご紹介します。

1,000円〜2,000円台のプチギフト

職場の同僚から連名でお祝いをいただいた場合など、一人ひとりへのお返しには、この価格帯のタオルハンカチやミニタオルが最適です。ブランドもののタオルハンカチなら、低価格でも高級感があり、毎日持ち歩いてもらえる実用的なギフトになります。

3,000円〜4,000円台の定番ギフト

友人や同僚への内祝いとして最も選ばれる価格帯です。この予算なら、軽やかで乾きやすい薄手のタオルや、やわらかな風合いが楽しめる上質タオル、ワッフル地のようにデザイン性のあるタオルなど、多彩な選択肢があります。いずれもギフトボックス入りで見映えも良く、相手のライフスタイルに合わせて選べる楽しさも魅力です。


VINTAGE WAFFLE フェイスタオル 2枚セット[コンテックス]
¥3,850(税込)


MOKU フェイスタオル 3枚セット/ペール[コンテックス]
¥3,168(税込)


至福タオル/今治フェイスタオル 2枚セット
¥3,300(税込)

5,000円以上の高級タオルギフト

上司や親戚、特にお世話になった方への内祝いには、この価格帯の高級タオルがふさわしいでしょう。今治産のバスタオルとフェイスタオルを組み合わせた、木箱入りの格調高いセットや、タオルとハンドソープの詰め合わせ、人気ブランドタオルとスイーツやお菓子を合わせた贅沢なギフトなど、見た目にも華やかで品格のあるものが揃います。普段は手にしない特別感のある組み合わせは、受け取った方に一層の喜びを与えてくれるはずです。


ホワイトボックス/タオル&ハンドソープセット[コモンズ]
¥5,030(税込)


feel フェイスタオル 全2種[育てるタオル]+ドライフリット ギフトボックスミニ5個[アンドザフリット]
¥5,688(税込)


カタログギフト/ユナイテッドアローズ ザ ギフト リスト 全3種+VINTAGE WAFFLE フェイスタオル 2枚セット[コンテックス]
¥8,090(税込)


至福タオル/今治バス・フェイスタオル 4枚セット
¥11,000(税込)

内祝いを贈る時に知っておきたいマナー

タオル選びと同じくらい大切なのが、贈り方のマナーです。正しいマナーを守ることで、感謝の気持ちがより丁寧に伝わります。

のしの種類と正しい書き方

内祝いには基本的に、「のし」を掛けるのが一般的です。結婚内祝いには、紅白10本の結び切りを用いるのが基本です。また、表書きは「内祝」あるいは「結婚内祝」とします。「寿」と書いても誤りではありませんが、こちらは本来結婚式の引き出物などお祝いそのものに多く使われるため、内祝いでは「内祝」を選んだ方がより適切な印象を与えます。

出産内祝いには紅白の蝶結びを使い、表書きは「内祝」、名入れは赤ちゃんの名前にふりがなを振るのが一般的です。結婚は一度きりのお祝いなので結び切り、出産は何度あっても喜ばしいので蝶結びという使い分けを間違えないよう注意しましょう。

▶︎結婚祝いのお返し・内祝いの「のし」書き方は?マナーから失敗時の対処法まで

メッセージカードで気持ちを伝える

品物だけでなく、感謝の気持ちを綴ったメッセージカードを添えることで、より温かい贈り物になります。定型文でも問題ありませんが、相手との思い出や具体的な感謝の言葉を一言加えるだけで、ぐっと心のこもったギフトに。

例えば「○○さんからいただいた温かいお言葉に とても励まされました」など、相手との具体的なエピソードを盛り込むと、あなたの感謝の気持ちがより深く伝わります。HYACCAでは、おしゃれなメッセージカードサービスもご用意しています。

▶︎結婚内祝いのメッセージには何を書けばいい?感謝が伝わる例文とマナー

贈るタイミングは1ヶ月以内が理想

内祝いを贈るタイミングは、お祝いをいただいてから1ヶ月以内が理想的です。結婚内祝いは挙式後1ヶ月以内、出産内祝いは生後1ヶ月のお宮参りの頃を目安に贈りましょう。

もし遅れてしまった場合は、一言お詫びの言葉を添えて贈りましょう。早すぎても「用意していた」という印象を与えてしまうので、適切なタイミングを心がけましょう。

▶︎結婚祝いのお返しマナーを知りたい!親戚や上司など失敗できない相手への対応も詳しく解説

よくある質問

内祝いのタオルギフトについて、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でお答えします。

タオルの内祝いは本当に失礼じゃないの?

タオルは内祝いの定番ギフトとして広く認知されており、失礼にはあたりません。実用性の高さ、縁起の良い意味合い、相手に負担をかけない消耗品という特性から、むしろ内祝いに最適なアイテムです。

ただし注意点として、真っ白なタオルだけを贈るのは避けた方が安心です。白い布は弔事を連想させることがあるため、色柄入りやセットにして贈るのが無難です。また、ハンカチは「手切れ」を連想するため目上の方には控えられる場合がありますが、タオルであれば問題ありません。

相手との関係性や予算に見合った品質のものを選び、きちんとのしを掛けてメッセージカードを添えるなど、贈り方のマナーを守れば、感謝の気持ちが伝わる素敵な贈り物になります。

ブランドタオルとノーブランド、どっちがいい?

相手の好みが分からない場合は、知名度のあるブランドタオルを選ぶと安心です。今治タオルやオーガニックコットンで有名なブランドなら、品質への信頼感があり、受け取った方も安心して使えます。

一方で、知名度にこだわらずとも、品質が確かなものであれば十分に喜ばれる贈り物になります。HYACCAでは、バイヤーが素材や仕立てを丁寧に確認した上で上質なタオルをセレクトしているので、ブランドにこだわらず、デザインや肌ざわりで選んでいただくのもおすすめです。

内祝いのタオルはどこで買うのがおすすめ?

内祝いのタオルを選ぶなら、ギフト専門店がおすすめです。専門店なら内祝い向けの品が豊富に揃い、のし・ラッピング・メッセージカードなどのサービスも充実。HYACCAのようなギフト専門店なら、初めての方でも安心して準備できます。

百貨店のオンラインストアも、丁寧な包装や信頼感で人気があります。ブランドの直営店では限定品や特別なシリーズに出会えることも。購入先ごとの特徴を知り、自分のニーズに合ったお店を選びましょう。

 

以上、内祝いに贈るタオルの選び方やおすすめギフトについてご紹介いたしました。

HYACCAでは、相場やマナーに沿った実用的で特別感のあるギフトを豊富にご用意しております。大切な方の笑顔を思い浮かべながら、心に残る一品をぜひ見つけてくださいね◎

結婚内祝い全アイテム

 

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