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結婚内祝いのメッセージには何を書けばいい?感謝が伝わる例文とマナー

結婚内祝いのメッセージは、お祝いへの感謝を述べた後、いただいた品物への具体的な感想、新生活の報告、今後のお付き合いのお願いという流れで構成します。句読点は使わず、忌み言葉や重ね言葉を避けるのが基本マナーです。相手との関係性に応じて言葉遣いを調整し、定型文にあなたらしい一言を添えることで、より心のこもったメッセージになります。

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記事監修

ブランドディレクター / バイヤー 松橋友里の写真

ブランドディレクター / バイヤー 松橋友里

大手企業で秘書としてキャリアを積んだのち、2013年にギフトショップ HYACCA を立ち上げる。
自身の結婚式で「引き出物の選択肢があまりに限られている」と感じた経験から、“もっと自由に、もっとおしゃれにギフトを選べる世界をつくりたい”という想いを原動力にスタート。以来13年間、国内外のトレンドや文化を読み解きながら、HYACCAらしいスタイルを築いている。
贈り物を通して、日常に小さなときめきと豊かさを感じられるような提案を続けている。


目次


結婚内祝いのメッセージで守るべきマナーとは?
相手別に使える結婚内祝いメッセージの例文
手書きと印刷どちらがマナー的に正しいですか?
結婚内祝いのタイミングや遅れた場合の対処法は?
よくある質問

結婚内祝いのメッセージで守るべきマナーとは?

結婚内祝いのメッセージを書く際に、知らないうちにマナー違反をしてしまうのは避けたいものです。お祝い事には独特のルールがあり、特に目上の方へのメッセージでは配慮が必要になります。ここでは、基本的なマナーと具体的な注意点について詳しく解説します。

句読点を使わないのはなぜ?正しい区切り方

結婚内祝いのメッセージでは句読点(「、」や「。」)を使わないのが伝統的なマナーです。これは句読点が「区切り」や「終わり」を連想させ、夫婦の縁が切れることを暗示してしまうと考えられているためです。

文章を読みやすくするには、句読点の代わりにスペースや改行を活用します。例えば「この度は素敵なお祝いをありがとうございました」という文章は「この度は素敵なお祝いを ありがとうございました」とスペースで区切ったり、適度に改行を入れることで読みやすさを保てます。手書きの場合は、一文字分の空白を意識的に作ることで、自然な読みやすさが生まれます。

忌み言葉と重ね言葉を避ける理由と具体例

お祝いのメッセージで避けるべき言葉には「忌み言葉」と「重ね言葉」があります。忌み言葉は別れや不幸を連想させる言葉で、例えば「切る」「離れる」「終わる」「壊れる」などが該当します。普段何気なく使っている「忙しい」という言葉も、「心を亡くす」と書くため避けるべきとされています。代わりに「ご多用」「ご多忙」といった表現を使いましょう。

重ね言葉は「重ね重ね」「たびたび」「くれぐれも」など、同じ言葉を繰り返す表現です。再婚を連想させるため、結婚に関するお祝い事では使用を控えます。「より一層」「深く」「誠に」といった言葉に置き換えることで、同じ意味を伝えられます。

「お返し」という言葉を使ってはいけない理由

内祝いのメッセージで「お返し」という言葉は使わないようにしましょう。この言葉には義務的な響きがあり、相手からのお祝いを負担に感じているような印象を与えてしまう可能性があります。

代わりに「心ばかりの品ですが」「感謝のしるしに」「ささやかではございますが」といった表現を使います。これらの言葉は、自発的に感謝の気持ちを伝えたいという意図が込められており、相手にも温かい印象を与えます。内祝いはあくまでも「お祝いをいただいた喜びのおすそ分け」という気持ちを大切にして、言葉を選ぶことが重要です。

相手別に使える結婚内祝いメッセージの例文

結婚内祝いのメッセージは、贈る相手との関係性によって言葉遣いや内容を変える必要があります。HYACCAでは「大事な人に、嬉しいを贈る」というコンセプトのもと、相手に寄り添ったメッセージ作成をお手伝いします。ここでは、相手別の例文をご紹介します。

友達への親しみやすいメッセージ例文

親しみを込めた表現とマナーの両立

友人への内祝いメッセージはフランクでも構いませんが、感謝の気持ちは丁寧に伝えることが大切です。特に「いただいた品物が新生活でどう役立っているか」を具体的に伝えると、贈り主の心遣いがきちんと受け止められていることが伝わり、より深い喜びと絆につながります。

【文例1】基本的なお礼の言葉

○○ちゃん 素敵な結婚祝いをありがとう
私たちの新生活で大切に使わせてもらいます
ささやかですが 感謝の気持ちです
これからも夫婦ともによろしくね

【文例2】いただいた品物への具体的な言及

心のこもったお祝いをどうもありがとう
いただいた○○はさっそく新居で大活躍しています
ささやかですが お礼の品を贈ります
落ち着いたらぜひ新居へ遊びに来てね

【文例3】結婚式後の近況報告を添えたパターン

結婚のお祝いをありがとう
おかげさまで無事結婚式を執り行い 新生活がはじまりました
ささやかですが 感謝の気持ちとして内祝いを贈ります
落ち着いたら近いうちにぜひ食事にでも行こうね

【文例4】しばらく会っていない友人向け

ご無沙汰しております
この度は私達の結婚に際し 温かいお祝いをありがとう
お気持ちがとても嬉しかったです
ささやかですが 内祝いの品を贈らせてもらいました
また改めて ゆっくり会える日を楽しみにしています

【文例5】連名で頂いた場合

みんな 素敵な結婚祝いをありがとう
みんなの気持ちがとても嬉しかったです
ささやかですが みんなで食べてね
落ち着いたらまた遊びましょう
これからもどうぞよろしく

兄弟姉妹・親族へのメッセージ文例 家族の絆と敬意を込めて

親族への内祝いメッセージは、相手に応じて言葉遣いを変えることが大切です。兄弟姉妹にはフランクに、祖父母や叔父叔母には丁寧に。中でも「お父さんお母さんのような温かい家庭を築きたい」という一文は、家族の絆を大切にし、それを受け継いでいく気持ちを伝える表現として効果的です。

【文例1】親しい兄弟姉妹向け

結婚祝いをありがとう
いただいた○○はさっそく新生活で活躍しています
ささやかですが お礼の品です
私たちの新居にもぜひ遊びに来てね
これからもどうぞよろしく

【文例2】祖父母への感謝と労りの言葉

おじいちゃんおばあちゃん
この度は温かいお祝いをありがとう
いつも温かく見守ってくれて本当に感謝しています
ささやかですが お礼の品を贈らせていただきます
これからも体に気をつけて 元気でいてくださいね

【文例3】叔父叔母など親戚への丁寧な文面

この度は私たちの結婚に際し
温かいお心遣いをいただき 心より御礼申し上げます
心ばかりではございますがお礼の品をお贈りいたします
これからは二人で力を合わせ温かな家庭を築いていきます
今後ともご指導賜りますようどうぞよろしくお願いいたします

【文例4】親戚一同へ向けた文例

皆様 この度は私達の結婚に際し
あたたかなお祝いをいただきありがとうございました
心ばかりですがお礼の品をお送りいたしますので
ぜひ皆様でお召し上がりください
これからも夫婦共々どうぞよろしくお願いいたします

【文例5】新郎新婦それぞれの親族に感謝を伝えるパターン

○○おじさん△△おばさん
この度は私たちの結婚に際しお祝いをいただき
心より感謝申し上げます
ささやかですが 感謝の気持ちをお贈りいたします
これからは二人で力を合わせ
笑顔あふれる家庭を築いていきますので
今後ともどうぞよろしくお願いいたします

職場の同僚へのメッセージ文例 信頼関係を築く適切な距離感

職場の同僚へは 親しみを込めた表現と社会人としての礼儀を両立させることが重要です。日頃の感謝や 今後も良い関係を築いていきたいという願いを込めることで 信頼関係をさらに深めることができます。

【文例1】個人から頂いた同僚向け

○○さん 素敵な結婚祝いをありがとうございました
いただいた○○は新生活で大活躍しています
心ばかりですが 感謝の気持ちを贈ります
落ち着いたらまたゆっくり食事でもしましょう
今後ともどうぞよろしくお願いします

【文例2】連名で頂いた場合

皆さん 素敵な結婚祝いをありがとうございます
皆様からの温かいお気持ちに心から感謝しています
ささやかですが 皆様で召し上がっていただけると嬉しいです
今後とも変わらぬお付き合いをお願いいたします

【文例3】親しい先輩・後輩向け

○○先輩 いつも助けてくださりありがとうございます
おかげさまで無事結婚式を執り行い 新生活がスタートしました
ささやかですが 感謝の気持ちです
これからも夫婦共々どうぞよろしくお願いいたします

【文例4】職場全体へ贈る文例

この度は結婚のお祝いをいただきありがとうございました
ささやかですが 感謝の気持ちを込めてお菓子を用意しました
皆様でお仕事の合間に召し上がってください
これからもより一層仕事に励んでまいります
今後ともどうぞよろしくお願いいたします

【文例5】日頃の感謝を具体的に伝える丁寧なパターン

この度は温かいお祝いをありがとうございました
○○さんには日頃よりお世話になり感謝しております
心ばかりですが 感謝の品をお贈りします
今後ともどうぞよろしくお願いいたします

職場の上司へのメッセージ文例 格式と敬意を最優先に

上司や目上の方への内祝いメッセージでは、最大限の敬意を払い、感謝の気持ちに加えて今後の仕事への意欲やご指導を願う言葉を添えることが大切です。「今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」や「家庭を大事にしながらも仕事に一層励んでまいります」といった表現は、結婚報告を通して仕事への責任感と意欲を示す効果があります。

【文例1】一般的な上司向け

この度は私どもの結婚に際し
ご丁寧なお祝いをいただきましてありがとうございました
ささやかではございますが
お礼の品をお贈りさせていただきます
未熟な二人ですが今後とも
ご指導いただけますようお願い申し上げます

【文例2】結婚式に参列いただいた場合

拝啓
この度はご多用の中
私どもの結婚式にご出席いただき
誠にありがとうございました
また過分なお祝いまで賜り心より御礼申し上げます
ささやかではございますが 感謝の気持ちを込め
お礼の品をお贈りいたします
今後ともご指導ご鞭撻のほど
どうぞよろしくお願い申し上げます
敬具

【文例3】親しい間柄の上司向け

この度はお祝いをいただき本当にありがとうございました
まだ未熟なふたりではありますが
○○さんご夫婦のように
温かな家庭を築いていきたいと思います
これからもご指導のほどよろしくお願いいたします

【文例4】社長や役員などより目上の方への格式高い文例

謹啓
新緑の候○○様におかれましては
いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます
このたびは私どもの結婚に際しまして
温かいお心遣いをいただき心より御礼申し上げます
心ばかりではございますが
お礼の品をお贈りいたしましたので
ご笑納いただければ幸いです
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます
謹言

【文例5】簡潔ながらも敬意が伝わる文例

この度は素敵な結婚のお祝いを頂戴し
誠にありがとうございました
心ばかりではございますがお礼の品をお贈りします
今後ともご指導よろしくお願い申し上げます

手書きと印刷どちらがマナー的に正しいですか?

結婚内祝いのメッセージを手書きにするか印刷にするかは、多くの方が悩むポイントです。それぞれにメリットがあり、相手や状況に応じて使い分けることが大切です。

手書きメッセージのメリットと書き方のコツ

手書きのメッセージは、温かみや丁寧さが伝わりやすく、特に目上の方や年配の親戚には喜ばれます。文字から書き手の人柄や気持ちが伝わるため、印刷では表現できない特別感があります。

手書きの際は、黒色のボールペンか万年筆を使用します。薄墨は弔事で使われるため絶対に避けましょう。文字は丁寧に、読みやすさを心がけて書きます。字に自信がない方も、ゆっくりと心を込めて書けば、その気持ちは必ず相手に伝わります。便箋は白無地か、さりげない模様が入った上品なものを選びましょう。

印刷でも失礼にならない工夫とポイント

多くの方にメッセージを送る場合、すべて手書きするのは現実的に難しいこともあります。印刷でも、工夫次第で心のこもったメッセージになります。

印刷する場合でも、文末に手書きで「〇〇より」と署名を添えたり、「また会えるのを楽しみにしています」など一言添えるだけで、ぐっと温かみが増します。フォントは明朝体など読みやすいものを選び、文字サイズも適切に設定しましょう。最近では、筆文字風のフォントを使ったり、おしゃれなデザインのメッセージカードを活用する方も増えています。

結婚内祝いのタイミングや遅れた場合の対処法は?

結婚内祝いを贈るタイミングは、感謝の気持ちを伝える上で重要な要素です。適切な時期を逃さないことはもちろん、万が一遅れてしまった場合の対処法も知っておくと安心です。

内祝いを贈る適切なタイミングとは

結婚内祝いは、お祝いをいただいてから、または結婚式から1ヶ月以内に贈るのが基本的なマナーです。この期間を守ることで、相手に「大切に思っている」という気持ちが伝わります。

まず、お祝いをいただいたら3日以内に電話やメールで直接お礼を伝えることが何より大切です。その後、落ち着いて内祝いの品物とメッセージを準備します。品物とメッセージカードを別々に送る場合は、メッセージカードが先に届くように手配しましょう。結婚式前にお祝いをいただいた場合でも、式後1ヶ月以内に内祝いを贈れば問題ありません。

遅れてしまった時の誠実な対応方法

新生活の準備や仕事の都合で、どうしても1ヶ月以内に内祝いを贈れないこともあります。そんな時は、誠実にお詫びの気持ちを伝えることが大切です。

メッセージの冒頭で「本来であればすぐにでもお礼を申し上げるべきところ 遅くなりまして大変申し訳ございません」と、遅れたことへのお詫びを明確に述べます。言い訳がましくならないよう、簡潔に理由を添えた上で、改めてお祝いへの感謝を丁寧に伝えましょう。遅れた分、品物選びやメッセージにより一層心を込めることで、誠意は必ず相手に伝わります。

LINEやメールでの連絡は失礼にあたる?

デジタルツールが普及した現代では、LINEやメールでお礼を伝えることも一般的になってきました。親しい友人や普段からデジタルでやり取りしている相手なら、まずはLINEやメールで素早くお礼を伝えるのも良いでしょう。

ただし、これはあくまで略式の連絡です。正式な内祝いの品物には、別途きちんとしたメッセージカードを添えることが大切です。上司や年配の親戚など目上の方には、LINEやメールだけで済ませるのは避け、電話か直接会ってお礼を伝えた上で、内祝いを贈りましょう。絵文字やスタンプは親しい友人に限定し、ビジネス関係の方には使わないのが無難です。

よくある質問

結婚内祝いのメッセージについて、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。HYACCAに寄せられる質問から、特に多いものをピックアップしてお答えします。

メッセージカードのサイズはどのくらいですか?

HYACCAのメッセージカードはすべてはがきサイズ(縦10×横14.8cm)です。有料オプション(1枚¥110)で、封筒もおつけできるので、想いのこもったメッセージカードをより丁寧で上質な印象にすることができます。
メッセージは、合計290文字入力することが可能なので伝えたいことを入力ができます。

▶メッセージカードについて詳しくはこちら

夫婦連名で書く時の署名の順番は決まっていますか?

夫婦連名の署名は、夫の名前を右側、妻の名前を左側に書くのが一般的です。これは日本の伝統的な書き方に基づいています。

ただし、妻の友人や親戚など、妻側の関係者に贈る場合は、妻の名前を先に書いても問題ありません。大切なのは、二人からの感謝の気持ちが伝わることです。旧姓を併記する場合は、カッコ書きで「山田花子(旧姓:田中)」のように記載します。手書きの場合は、それぞれが自分の名前を書くとより温かみが増します。印刷の場合でも、最後に二人で一言ずつ手書きのメッセージを添えると、特別感が演出できます。

お祝いの金額によってメッセージの内容を変えるべきですか?

お祝いの金額に関わらず、感謝の気持ちは同じように伝えるのが基本です。ただし、高額なお祝いをいただいた場合は、より丁寧な表現を心がけましょう。

「過分なお心遣いをいただき」「身に余るお祝いを賜り」といった表現を使うことで、相手の厚意に対する感謝と恐縮の気持ちを表現できます。一方で、金額について直接触れることは避けます。どんな金額であっても、相手が自分たちのために時間とお金を使ってくれたことへの感謝を、心を込めて伝えることが最も大切です。メッセージの長さや丁寧さで差をつけるよりも、それぞれの相手との関係性や思い出を大切にしたメッセージ作りを心がけましょう。

以上、結婚内祝いのメッセージの書き方や、例文とマナーについてご紹介いたしました。

HYACCAでは、相場やマナーに沿った実用的で特別感のあるギフトを豊富にご用意しております。大切な方の笑顔を思い浮かべながら、心に残る一品をぜひ見つけてください

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