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おくるみは赤ちゃんの安眠を助ける育児アイテムとして知られていますが、「いつまで使えるの?」「本当に必要?」「出産祝いに選んでもいい?」など、用途や選び方で迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、おくるみの基礎知識から巻き方、使用できる時期や注意点、そして人気ブランドの特徴比較までをまとめてご紹介します。これから購入を検討している方にも、出産祝いを探している方にも役立つ内容です。

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出産祝い「おくるみ」の全アイテム

目次


おくるみは本当に必要?新生児に与える3つの効果
月齢と季節で選ぶ!失敗しないおくるみの選び方
新生児も安心!正しいおくるみの巻き方と注意点
よくある質問

おくるみは本当に必要?新生児に与える3つの効果

出産準備を進める中で「おくるみって本当に必要なの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。実は、おくるみには科学的に証明された赤ちゃんの安眠効果があり、育児をぐっと楽にしてくれる重要なアイテムなんです。

赤ちゃんが安心して眠れる理由

赤ちゃんは生まれる前、ママのお腹の中で羊水に包まれ、狭い空間でぎゅっと丸まって過ごしていました。おくるみで包むことで、その環境に近い状態を再現できます。

適度な圧迫感は赤ちゃんに「守られている」という安心感を与え、外界の刺激から守ってくれます。実際に、おくるみを使用した赤ちゃんは睡眠時間が平均1.5倍長くなるという研究結果もあります。新生児期の赤ちゃんは1日16~18時間も眠りますが、その睡眠の質を高めることは、健やかな成長にとって非常に重要です。

モロー反射を防いで睡眠の質を向上

新生児特有の「モロー反射」をご存知でしょうか。これは、大きな音や振動などの刺激に驚いて、赤ちゃんが両手を広げる原始反射です。

この反射は生後4ヶ月頃まで続き、せっかく寝ていた赤ちゃんが自分の動きで目を覚ましてしまう原因になります。おくるみで腕を優しく固定することで、この反射による覚醒を防ぎ、深い眠りを維持できます。夜中に何度も起きてしまう赤ちゃんの場合、おくるみを使うことで夜泣きの回数が減ったという声も多く聞かれます。

眠っている赤ちゃん

出産祝いギフトとしても人気の理由

おくるみは実用性が高く、何枚あっても困らないため、出産祝いの定番ギフトとして選ばれています。特に人気なのは、洗濯してもへたりにくい高品質な素材を使用したものや、おしゃれなデザインのものです。

HYACCAでは「大事な人に、嬉しいを贈る」というコンセプトのもと、贈られた方が本当に喜ぶ実用的でセンスの良いおくるみを厳選しています。赤ちゃんの快適な睡眠は、そのままママ・パパの休息時間にもつながるため、新しい家族の幸せな時間を応援する素敵なギフトになります。

ギフトボックスに入ったおくるみ

月齢と季節で選ぶ!失敗しないおくるみの選び方

おくるみ選びで最も重要なのは、赤ちゃんの月齢と使用する季節を考慮することです。適切なおくるみを選ぶことで、赤ちゃんの快適な睡眠環境を整えることができます。

各種おくるみ

スワドルとアフガン、おくるみの違いは?

赤ちゃんをやさしく包む布には「おくるみ」「スワドル」「アフガン」といった呼び方があります。大きな違いはなく、いずれも赤ちゃんの安心感や体温調整を助ける布を指しますが、使われ方に少し違いがあります。

  • ・おくるみ
    日本で最も一般的な呼び方。大判の布で包み、防寒や寝かしつけに活躍します。
  • ・スワドル
    本来はおくるみ全般を意味する英語。ただし日本では「着るタイプのおくるみ」を指すことが多く、ファスナー付きで簡単に使えるのが特徴です。一方で海外ブランドでは「スワドルブランケット=一枚布のおくるみ」と表現されることもあります。HYACCAでは「おくるみ」と「スワドル」を区別せず、どちらも赤ちゃんを包む布としてご紹介しています。
  • ・アフガン
    昔ながらの言い方で、編み地や中綿入りのおくるみを指す場合が多い言葉。今は日常的にはあまり使われませんが、退院やお宮参り用の商品名に残っています。

新生児から3ヶ月までの素材選びのポイント

赤ちゃんの肌は大人の半分程度の薄さしかなく、非常にデリケートです。直接肌に触れるおくるみの素材選びは、赤ちゃんの快適性を左右する重要なポイントです。

春夏生まれの赤ちゃんには、通気性と吸湿性に優れたガーゼやモスリンコットンがおすすめです。これらの素材は洗うほどに柔らかくなり、汗をかきやすい赤ちゃんの肌をサラサラに保ちます。特に真夏には、メッシュ素材や竹繊維(バンブーレーヨン)のひんやりとした肌触りのものが人気です。

秋冬生まれの赤ちゃんには、保温性の高いフリースやコットンニットが適しています。ただし、室内が暖房で暖かい場合は、厚すぎる素材だと赤ちゃんが汗をかいてしまうこともあるので、室温に合わせて調整することが大切です。

TRICK HOLIC おくるみ

HYACCA 人気ブランドの特徴を比較

おくるみ選びで迷ったときは、実績のある人気ブランドから選ぶのも一つの方法です

garbo & friends〈ガルボ&フレンズ〉

スウェーデンで生まれたブランド。やさしい雰囲気が漂うファブリック製品が特徴で、モスリンコットン100%という素材へのこだわりや、独特の色合いや華奢でかわいらしいデザインが人気となっています。

garbo & friends スワドルブランケット

スワドルブランケット[ガルボアンドフレンズ]
¥5,940(税込)

TRICK HOLIC〈トリックホリック〉

TRICK HOLIC〈トリックホリック〉は、無地も柄もインテリアにすっと馴染む落ち着いたトーンが印象的。ガーゼ素材を表裏4枚重ねたブランケットは、品のあるふっくらした仕立てで、おくるみからお昼寝まで長く使える一枚です。

TRICK HOLIC BOX

TRICK HORIC BOX / SWADDLE+BEAR TAG / チャコール[トリックホリック]
¥7,250(税込)

LIEWOOD〈リーウッド〉

LIEWOOD〈リーウッド〉は、デンマークで生まれたブランド。北欧らしいくすみカラーと空気をふんわりと含んだような軽さと、さらりとした肌ざわりが魅力です。オーガニックコットン100%のモスリン生地で仕立てられており、素材にもこだわっています。

LIEWOOD スワドルクロス

スワドルクロス 2枚セット[リーウッド]
¥3,960(税込)

D BY DADWAY〈ディーバイダッドウェイ〉

〈ディーバイダッドウェイ〉は、デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムが魅力の日本のベビーブランド。オーガニックコットンを使用したやわらかな肌ざわりのおくるみは、赤ちゃんのデリケートな肌にも安心です。

D BY DADWAY ギフトセット

ギフトセット / おくるみ+ハンカチ+ラトル[ディーバイダッドウェイ]
¥5,500(税込)

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新生児も安心!正しいおくるみの巻き方と注意点

おくるみの効果を最大限に発揮するためには、正しい巻き方をマスターすることが不可欠です。ここでは、安全性を確保しながら赤ちゃんが快適に過ごせる巻き方のポイントを解説します。

基本の巻き方をマスターしよう

最も基本的な「半ぐるみ」の巻き方を覚えれば、赤ちゃんの状態に合わせてアレンジできます。

まず、おくるみをひし形に広げ、上部の角を少し折り返します。赤ちゃんの肩がその折り返し部分にくるように寝かせ、左腕を胸の上に置いて体に沿わせます。次に、おくるみの左側を赤ちゃんの体を包むように右側へ持っていき、余った布を背中の下に入れ込みます。

下の角を持ち上げて足元を包む際は、股関節が自然なM字型になるようゆとりを持たせることが重要です。最後に右腕も同様に包んで完成です。この巻き方なら、赤ちゃんは適度な安心感を得ながら、体温調節もしやすくなります。

股関節脱臼を防ぐための安全な巻き方

赤ちゃんの健全な発育のため、おくるみを巻く際は股関節への配慮が欠かせません。

新生児の股関節は非常に柔らかく、不適切な巻き方をすると股関節脱臼のリスクが高まります。足をまっすぐに固定するような巻き方は絶対に避け、赤ちゃんが自然に足を曲げられる状態を保つことが大切です。

理想的なのは、赤ちゃんがカエルのように足を開いたM字型の姿勢です。この姿勢は股関節の正常な発達を促し、将来の歩行にも良い影響を与えます。おくるみの下部分は、赤ちゃんの足が自由に動かせるよう、ポケット状にゆったりと包むのがコツです。

SIDS予防のための使用上の注意

乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを最小限に抑えるため、おくるみ使用時は必ず守るべきルールがあります。

最も重要なのは、必ず仰向けで寝かせることです。うつ伏せ寝は窒息のリスクが高く、特におくるみで腕が固定されている状態では危険性が増します。また、顔の周りに布がかからないよう、首元は指が2本入る程度のゆとりを確保しましょう。

寝返りを始める兆候が見られたら、すぐにおくるみの使用方法を見直す必要があります。寝返りができるようになったら、腕を出すタイプに切り替えるか、おくるみを卒業してスリーパーに移行することで、安全性を確保できます。室温にも注意を払い、赤ちゃんが暑すぎないよう適切な環境を整えることも大切です。

よくある質問

おくるみを使う上で、多くのママ・パパが抱える疑問や悩みについて、具体的な解決策をお答えします。

■おくるみは何枚必要ですか?洗い替えも考えたい

 
最低でも2~3枚は用意しておくことをおすすめします。赤ちゃんは汗をかいたり、ミルクを吐き戻したりと、想像以上におくるみを汚してしまいます。

洗濯中でも清潔なものが使えるよう、複数枚準備しておくと安心です。さらに、寝かしつけ用にはフィット感の高いスワドルタイプ、お出かけ用には多用途に使えるアフガンタイプというように、用途別に使い分けるのも便利です。出産祝いでいただく可能性も考慮して、まずは肌触りの良いものを2枚程度購入し、必要に応じて買い足していくのが賢い方法です。

■夏の暑い時期でもおくるみは使えますか?

 
夏でも適切な素材を選べば快適に使用できます。通気性に優れたガーゼやメッシュ素材、竹繊維(バンブーレーヨン)などの夏用おくるみを選びましょう。

室温は25~27℃程度に保ち、おくるみの下は薄手の肌着1枚で十分です。赤ちゃんの首の後ろを触って汗をかいていないか、顔色は正常かなど、こまめにチェックすることが大切です。また、エアコンの風が直接当たらないよう配慮し、冷えすぎにも注意しましょう。適切な環境を整えれば、夏でもおくるみの安眠効果を十分に活用できます。

夏のおくるみ

■おくるみを嫌がる赤ちゃんにはどう対処する?

 
まずは巻き方や環境に問題がないか確認しましょう。巻き方がきつすぎたり、逆に緩すぎて不安定だったりすると、赤ちゃんは不快に感じます。

室温が高すぎる、肌着が汗で濡れている、おむつが汚れているなどの不快要因も取り除きます。それでも嫌がる場合は、素材を変えてみる、片腕だけ出してみる、日中の機嫌の良い時に少しずつ慣らすなどの方法を試してみてください。どうしても受け付けない場合は、その子の個性として無理強いせず、スリーパーなど別の方法で安眠をサポートしてあげましょう。赤ちゃんにも好みがあることを理解し、柔軟に対応することが大切です。

 

以上、おくるみの基礎知識から注意点、人気ブランドについてご紹介いたしました。

HYACCAでは、相場やマナーに沿った実用的で特別感のあるギフトを豊富にご用意しております。大切な方の笑顔を思い浮かべながら、心に残る一品をぜひ見つけてくださいね◎

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