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部下への出産祝いは、個人なら3,000円〜10,000円、連名なら1人2,000円〜3,000円が相場です。産後1ヶ月以内に配送で贈り、男性部下にはパパとママ両方への配慮を、女性部下にはママを労わるギフトを選ぶと喜ばれます。マナーを押さえた上で、心のこもったメッセージを添えることで、部下との信頼関係をより深められるでしょう。

この記事では、上司が知っておきたい相場や基本マナー、男性部下/女性部下別のおすすめギフト、さらに心に残るメッセージ文例まで、失敗しないポイントをまとめて解説します。

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記事監修

ブランドディレクター / バイヤー 松橋友里の写真

ブランドディレクター / バイヤー 松橋友里

大手企業で秘書としてキャリアを積んだのち、2013年にギフトショップ HYACCA を立ち上げる。
自身の結婚式で「引き出物の選択肢があまりに限られている」と感じた経験から、“もっと自由に、もっとおしゃれにギフトを選べる世界をつくりたい”という想いを原動力にスタート。以来13年間、国内外のトレンドや文化を読み解きながら、HYACCAらしいスタイルを築いている。
贈り物を通して、日常に小さなときめきと豊かさを感じられるような提案を続けている。

目次

部下への出産祝いの相場はいくら?個人・連名での適切な金額

部下から嬉しい出産報告を受けたとき、真っ先に悩むのが「いくらぐらいのお祝いが適切なのか」ということではないでしょうか。安すぎても失礼ですし、高すぎても相手に気を遣わせてしまいます。ここでは、上司として恥ずかしくない金額の目安と、状況に応じた調整のポイントを詳しく解説します。

現金と品物、どちらを贈るべき?

どちらも正解ですが、それぞれにメリットがあります。現金や商品券は、相手が本当に必要なものを購入できる実用性の高さが魅力で、上司から部下へのお祝いとしてもマナー違反ではありません。一方、品物は選んでくれた心遣いが伝わりやすく、記念にも残る点で優れています。

最近の傾向として人気なのは、「現金(商品券)+ちょっとしたプレゼント」の組み合わせです。例えば、5,000円の商品券に、2,000〜3,000円程度のオーガニックタオルやお茶などを添える形。現金だけでも十分ですが、ささやかなギフトを加えることで「気遣いのある上司」という印象になり、実用性と心遣いの両方を伝えられます。部下の好みがわからない場合にも、失敗が少ない無難な方法です。

▶︎出産祝い3,000円は失礼?友人・同僚に贈る心のこもったギフト選び

個人で贈る場合の相場は3,000円〜10,000円が基本

個人で部下に出産祝いを贈る場合、3000円〜10,000円が一般的な相場です。この金額は、上司としての立場を考慮しつつ、相手に過度な負担をかけない絶妙なバランスとなっています。

特に重要なのは、部下間での公平性です。今後も複数の部下から出産報告を受ける可能性があることを考えると、最初に設定した金額を基準として統一しておくことをおすすめします。「あの人には1万円だったのに、私には5千円だった」といった不公平感を生まないためにも、事前に自分なりの基準を決めておきましょう。

また、部下との関係性によって金額を調整したい場合は、相場の範囲内で工夫することも可能です。例えば、特に親しい部下には8,000円〜10,000円の範囲で選び、通常の関係性であれば5,000円〜7,000円程度にするなど、微調整で対応するのが賢明です。

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部署やチームの連名なら1人2,000円〜3,000円が目安

チームや部署など複数人で連名で贈る場合は、1人あたり2,000円〜3,000円が相場となります。10人で集めれば1万円〜5万円となり、個人では選べないような豪華なギフトも選択肢に入ってきます。

連名で贈る際のポイントは、役職による金額の傾斜をつけないことです。マネージャーも新入社員も同額を出し合うことで、チームの一体感を演出できます。ただし、部長や役員クラスが含まれる場合は、別途個人的にお祝いを追加することもあります。

集金の際は、「4」や「9」の忌み数を避けることも忘れずに。例えば、4,000円や9,000円、合計金額が14,000円や19,000円にならないよう調整しましょう。3,000円や5,000円など、きりの良い金額で設定すると集金もスムーズです。

▶︎出産祝い予算15,000円で選ぶセンスのいいギフト|相場と選び方を解説

2人目や双子の場合は金額を調整すべき?

2人目の出産や双子の誕生など、特殊なケースでは金額設定に悩むことがあります。基本的な考え方を理解しておけば、迷うことなく適切な対応ができます。

2人目の場合は、1人目と同額が基本です。「2人目だから減額」という考えは失礼にあたります。また、上の子にも「お兄ちゃん・お姉ちゃんになったね」というプレゼントを用意できると家族全員が嬉しい気持ちになります。

双子の場合は、通常の1.5倍〜2倍が目安です。例えば、個人で贈る場合の相場が5,000円〜10,000円なら、双子の場合は7,500円〜20,000円程度となります。「2人分きっちり」ではなく、少し割引いた金額でも失礼にはあたりません。大切なのは、双子それぞれへの祝福の気持ちを形にすることです。

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▶︎二人目の出産祝いで本当に喜ばれるプレゼントは?先輩ママが選んだギフト

▶︎双子の出産祝い 相場マナーとママが本当に嬉しかったプレゼント

いつ贈るのがベスト?出産祝いを渡すタイミングとマナー

出産祝いは、贈るタイミングも重要です。早すぎても遅すぎても相手に気を遣わせてしまいます。ここでは、最適なタイミングと、スマートな渡し方について解説します。

産後1ヶ月以内が理想的なタイミング

出産祝いを贈る最適なタイミングは、産後7日目の「お七夜」から生後1ヶ月頃の「お宮参り」までの期間です。この時期は、母子ともに体調が安定し始め、新しい生活リズムにも慣れてくる頃です。

なぜこの時期が良いのでしょうか。まず、産後すぐは母子ともに体調が不安定で、来客を受け入れる余裕がありません。また、相手が内祝いの準備を始める前にお祝いを贈ることで、まとめて内祝いの手配ができるという配慮にもなります。

産休前に渡したくなる気持ちもわかりますが、これは避けるべきです。万が一のことを考えると、無事に出産を終えたという報告を受けてから準備するのがマナーです。もしタイミングを逃してしまった場合でも、「遅くなりましたが」と一言添えれば問題ありません。お祝いの気持ちに期限はないということを覚えておきましょう。

直接渡すより配送の方が相手の負担にならない

以前は直接手渡しすることが礼儀とされていましたが、現代では配送で贈るのが主流となっています。特に産後の大変な時期に、来客対応をさせるのは相手の負担になりかねません。

女性部下の場合は産休・育休で自宅にいることがほとんどですし、男性部下も育休を取得していたり、家族のサポートで忙しかったりします。事前に配送日時を相談した上で、相手の都合の良い時間帯に届くよう手配しましょう。

配送で贈る際は、メッセージカードを添えることを忘れずに。「本来ならお伺いすべきところ、配送で失礼します」といった一言があると、より丁寧な印象になります。また、HYACCAのようなギフト専門店なら、美しいラッピングやメッセージカードのサービスも充実しているので、直接渡す以上に心のこもった贈り物になるでしょう。

▶︎メッセージカードについて

のしの書き方で気をつけることは?

出産祝いの「のし」には、押さえておくべきルールがあります。間違えると恥ずかしい思いをすることもあるので、しっかり確認しておきましょう。

まず重要なのは水引の種類です。出産は何度あっても喜ばしいことなので、紅白の蝶結び(花結び)を選びます。結び切りは「一度きり」の意味があるため、結婚祝いには使いますが出産祝いには不適切です。

表書きは「御出産御祝」または「御祝」と書きます。4文字は「死文字」として縁起が悪いとする考えもあるため、「御出産御祝」と5文字にするのが無難です。名前は水引の下に、表書きよりやや小さめに書きます。連名の場合は、右から役職順に3名まで。4名以上なら代表者名と「外一同」とし、別紙に全員の名前を記載します。

▶︎のしのマナーについて

▶︎出産祝いに「のし」は必要?正しい選び方と書き方の基本マナー

男性部下・女性部下で違う?喜ばれる出産祝いの選び方

部下の性別によって、喜ばれるギフトの傾向は異なります。相手の立場に立って選ぶことで、「さすが、わかってるな」と思われる上司になれるでしょう。

男性部下にはパパとママ両方への配慮が見えるギフトを

男性部下への出産祝いで大切なのは、新米パパを応援しつつ、大変な時期を過ごすママへの配慮も見せることです。「奥様も大変でしょうから」という心遣いが伝わると、部下からの信頼度がぐっと上がります。

おすすめなのは、パパも自然に育児に関わりやすくなるようなアイテムです。例えば、男性が持っても違和感のないシンプルなデザインの抱っこ紐や、家事やお風呂時間をサポートするベビーケアグッズなど。最近はジェンダーレスなデザインや共働き家庭を意識した商品も多く、夫婦で一緒に使えるアイテムを選ぶのがポイントです。


BABY’S DAY OUT BOX / SLING+DRINK BOTTLE
¥9,900(税込)

男性の体格でも扱いやすいスリングタイプで、夫婦でシェアしやすく、パパ用抱っこ紐としても活躍します。

また、夫婦で楽しめるギフトも喜ばれます。また、夫婦で楽しめるギフトも喜ばれます。温めるだけの高級レトルトカレー、スープなど、育児の合間にほっと一息つけるアイテムは実用的です。「奥様へ」と一言添えて、ママ向けのハンドクリームやリラックスティーを一緒に贈るのも、気の利いた演出になります。


スパイスカレー&カレーに合うお米セット
¥4,000(税込)

温めるだけで本格的な味わいが楽しめるので、育児の合間に夫婦で一緒に食卓を囲めるギフトです。

女性部下にはママ自身を労わるアイテムが喜ばれる

女性部下への出産祝いは、赤ちゃん用品だけでなくママ自身へのケアアイテムを選ぶと大変喜ばれます。出産という大仕事を終え、24時間体制の育児に追われるママは、自分のことは後回しになりがち。そんな時期だからこそ、上司からの労いの気持ちが心に響きます。

人気が高いのは、産後の敏感な肌にも使えるオーガニックのボディケア用品です。保湿クリームやボディオイルは赤ちゃんと一緒に使えるものを贈るのもおすすめ。また、お風呂タイムを特別な時間に変えてくれるアイテムは、育児の疲れを癒してくれます。

また、授乳中でも安心して口にできるノンカフェインの飲み物や、片手で食べられる高級スイーツなども実用的です。HYACCAでは、見た目も美しく、品質にもこだわったママ向けギフトを多数取り揃えています。「少しでも楽をしてほしい」という上司の優しさが伝わるギフトを選びましょう。

迷ったらカタログギフトが失敗しない選択肢

「相手の好みがわからない」「他の人と被ったらどうしよう」と悩んだときは、カタログギフトが最も確実な選択肢です。受け取った側が本当に必要なものを、好きなタイミングで選べるため、満足度が非常に高いギフトとして人気があります。

最近のカタログギフトは、単なる商品カタログではなく、選ぶ時間も楽しめるよう工夫されています。絵本のようなデザインで、赤ちゃんと一緒にページをめくりながら選べるものや、厳選されたベビー用品とママ・パパ向けアイテムがバランスよく掲載されているものなど、種類も豊富です。

HYACCAでは、世界中から集めた上質なアイテムや、日本の職人技が光る逸品など、贈る側のセンスも伝わるカタログギフトをご用意しています。価格帯も幅広く、予算に合わせて選べるのも魅力です。「選ぶ楽しみ」という特別な体験も一緒にプレゼントできるカタログギフトは、迷ったときの強い味方です。

▶︎出産祝いにおすすめなカタログギフトをさがす

心に響くメッセージの書き方と使える文例集

出産祝いのギフトに添える短いメッセージは、贈り物そのもの以上に印象を左右します。ここでは、避けるべき言葉と押さえておきたいポイント、そして実際に使える文例をご紹介します。

忌み言葉を避ける

出産祝いでは「流れる」「消える」「失う」「破れる」「終わる」など、不吉な出来事を連想させる表現は避けましょう。また「大変」「苦労」など、ネガティブな印象を与える言葉も不向きです。お祝いの文章は前向きで明るい言葉だけで構成するのが基本です。

盛り込みたい3つの要素

1.赤ちゃん誕生への祝福の言葉
2.出産を終えたママと支えたパパへの労い
3.赤ちゃんの健やかな成長を願う言葉

この3つを盛り込むことで、バランスの取れた心のこもったメッセージになります。

句読点の使い方

伝統的には「、」「。」といった句読点は「区切り・終わり」を連想させるため、のし袋や正式なカードなどフォーマルな文面では避けるのが無難です。一方で、カジュアルな手書きカードや社内メールでは、読みやすさを優先して句読点を使っても問題ありません。状況に応じて使い分け、迷ったときは句読点を避けて改行で調整するのが安心です。

関係性に合わせたメッセージ文例をご紹介

ここでは、相手との関係性に応じたメッセージ文例をご紹介します。そのまま使うこともできますが、部下の名前や状況に合わせてアレンジすると、よりパーソナルなメッセージになります。

フォーマルな文例(初めて出産祝いを贈る部下へ)

この度はご出産おめでとうございます
母子ともにご健康と伺い安心いたしました
新しいご家族を迎えられ 喜びもひとしおのことと存じます
まずはご家族との大切な時間をゆっくりとお過ごしください
○○さんの職場復帰を楽しみにしておりますが どうぞ無理なさらないでください
赤ちゃんの健やかなご成長を心よりお祈り申し上げます

カジュアルな文例(普段から親しい部下へ)

○○さん 赤ちゃんの誕生おめでとう!
無事に生まれたと聞いて 本当に嬉しいです
○○さんらしく 自分のペースで頑張ってくださいね
何かあれば いつでも相談してください
落ち着いたら ぜひ赤ちゃんの写真を見せてくださいね
ご家族みんなの笑顔を楽しみにしています!

▶︎出産祝いメッセージの書き方は?心に響く文例とマナー完全ガイド

よくある質問

産休前に渡してもいいですか?

産休前に渡すのは避けた方が賢明です。出産は無事に終わるまで何が起こるかわかりません。万が一のことがあった場合、お祝いを渡していることが相手の心の負担になってしまう可能性があります。

正しいタイミングは、出産の報告を受けてからです。「無事に生まれました」という連絡があってから準備を始めても遅くありません。

一方で、産休に入る際に「お疲れさま」「体を大切にしてね」という気持ちを込めて、送別品のプチギフトを贈るのは問題ありません。その場合は出産祝いとは区別し、ハンドクリームやお茶、リラックスグッズなど、気軽に受け取れるものがおすすめです。どうしても産休前に渡したい場合は、このような労いの品を「激励」として贈り、出産祝いは改めて産後に届けるのがマナーです。

他の人とギフトが被らないか心配です

ギフトの重複は、贈る側の大きな悩みの一つです。特に定番商品は被りやすく、相手を困らせてしまうこともあります。これを避ける方法はいくつかあります。

最も確実なのはカタログギフトを選ぶことです。また、消耗品を選ぶのも賢い選択です。高品質なおむつやおしりふき、ベビー用洗剤など、いくつあっても困らないものなら、被っても問題ありません。もう一つは、ママ・パパ向けのギフトを選ぶこと。赤ちゃん用品は被りやすいですが、親向けのケア用品や食品なら被る確率は低くなります。HYACCAでは、他とは違う個性的なギフトも多数取り揃えているので、ぜひご相談ください。

▶︎出産祝いのカタログギフトは失礼じゃない?選び方の正解とおすすめ5選

▶︎【先輩ママの本音】出産祝いはママ向けが本気で嬉しい!ご褒美ギフトの選び方と人気プレゼント

以上、部下への出産祝いで上司が知っておきたい相場とマナーについてご紹介いたしました。

HYACCAでは、相場やマナーに沿った実用的で特別感のあるギフトを豊富にご用意しております。大切なゲストの笑顔を思い浮かべながら、心に残る一品をぜひ見つけてくださいね◎

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