引き出物のマナー・ルール・贈り方を解説!|HYACCA(ヒャッカ)

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引き出物のマナー

結婚式に参列してくださったゲストへ
感謝の気持ちを込めて贈る引き出物。

いただいたお祝いに対する
お礼・お返しという意味があるからこそ
ふたりからの真心がしっかり伝わる

間違いのない引き出物を贈りたいですよね。

本ページでは、そんな引き出物を贈る際に
知っておきたい基本マナーから
オススメ商品までご紹介いたします。

目次

そもそも「引き出物」とは?

引き出物は、結婚式に参加してくれたゲストへ「感謝の気持ち」としてお渡しする、新郎新婦ふたりからの 初めての贈りもののこと。また、ゲストの皆さまにとっても、結婚式の日のことや、新郎新婦を想い出すきっかけとなる “特別な贈りもの” です。

かつて結婚式の引き出物は、披露宴で用意された料理の一部を折詰にし、家で待つゲストの家族への「お土産」として持ち帰っていただくというものでした。それが現在では 、いただいたお祝いやご祝儀に対する お礼・お返しとしての意味合いが強くなり、結婚式に参列してくれたゲストへの「記念品」として用意するスタイルに変化しました。

時代とともに引き出物の意味や形は少しずつ変わってきましたが、引き出物に込められた「ゲストに喜んでもらいたい」という気持ちは、今も昔も変わっていません。大切なゲストが喜ぶ姿を思い浮かべながら、心から喜んでもらえる引き出物をお贈りくださいね!

引き出物の5つの基本マナー

引き出物を贈る際に知っておきたい、「贈る相手」「贈る品数」「金額相場」「贈る品物・選び方」「のしの種類」についての、5つの基本マナーをご紹介!注文する前にしっかり確認しておき、マナーを押さえて引き出物を選びましょう。

基本マナー1. 引き出物を贈る相手

引き出物は、出席したゲスト全員に贈るものではなく「世帯ごと」に贈るもの。「ご祝儀一つに対して、引き出物一つ」を基本に用意します。
用意するべきか判断が難しい場合は、招待状をどのように送ったかを思い出して考えると、分かりやすいのでオススメ!同居しているご家族であっても一通ずつ招待状を送った場合は、引き出物もそれぞれに必要になりますし、連名で招待したご夫婦やご家族はご祝儀が一つにまとめられるので、引き出物は一つで問題ありません◎



基本マナー2. 引き出物の品数

引き出物は、形に残る「引き出物メイン」と焼き菓子などの「引き菓子」に、縁起物などの「プラス1品」を加えた、3品を贈ることが一般的。結婚式において“割り切れる数”は ふたりが別れることをイメージさせて縁起が悪いことから、品数は奇数にするとよいとされています。

ただし、品数は正式なマナーとして決まっているわけではないので、必ずしも奇数でなければならないということではありません。近年では関東を中心に「品物のグレードを上げて、3品の予算で2品を贈る」といった選択をする新郎新婦も増えてきています。
古くからのしきたりやマナーを重んじるご年配の方や、目上の方への引き出物は、奇数で用意しておくと安心ですが、このような選択肢があることも覚えておきましょう!

なお、披露宴の最後にゲストへ手渡しする「プチギフト」は引き出物としてはカウントしませんので、別のものとしてご検討ください。

基本マナー3. 引き出物の金額相場

引き出物メインは、ご祝儀の10%の価格が相場。友人や同僚などはご祝儀3万円が一般的なので引き出物メインは3,000円、親族・上司はご祝儀5万円となることが多いので、引き出物メインは5,000円を目安に検討するといいでしょう。引き菓子やプラス1品は、ゲストに関わらず1,000円~1,500円が相場になります。

ご祝儀金額に見合った引き出物を準備することは、風習ではなくゲストに対する「マナー」といえます。事前にいただくご祝儀の金額を想定して、それぞれのゲストに合った金額相場の引き出物を用意しましょう!

基本マナー4. 引き出物で贈る品物・選び方

「引き出物メイン」の場合

近年は「カタログギフト」が一番人気!ゲスト自身で好きな品を選ぶことができるので喜ばれ、新郎新婦にとっても、ゲストの好みがわからなくても贈りやすいところが魅力。そのほか、日常使いできるタオルや、長く使える食器なども、引き出物メインの定番です。

選ぶ際のポイントは「ゲストのライフスタイルに合うもの」や「いくつあっても困らないもの」を選ぶこと◎ 引き出物にふさわしい高級感や特別感があるかどうかも、重視しておきたいポイントです。

「引き菓子」の場合

バウムクーヘンやケーキなど、形崩れしにくく日持ちのする焼き菓子が一般的。特にバウムクーヘンは、その形が木の年輪に見えることから「幸せを重ねる」や「長寿」という意味が込められており、定番の引き菓子の一つです。

選ぶ際のポイントは、一人暮らしの方へは少しずつ食べられる個包装タイプのお菓子にしたり、甘いものが苦手な方へは「ラーメンセット」にするなど、ライフスタイルや家族構成を考慮して選ぶこと。また、日持ちしないものを選ぶとゲストが食べきれずに困ってしまうこともありますので、当日中や翌日中までなど、極端に賞味期限が短いものは避けるのがマナーです。

そして‟味”もゲストの満足度につながる大切な部分なので、気になる商品はお試しで購入してみるのもオススメ◎

「プラス1品」の場合

「縁起物」や「しきたり品」ともいわれるプラス1品は、鰹節や鯛茶漬け、紅茶、コーヒーなどがよく選ばれます。

地域によっては定番の品が決まっていることもありますが、一般的には何を入れるのか厳密な決まりはありませんので、引き菓子との相性や、全体のバランスを見て選ぶといいでしょう。

鰹節は「鰹夫婦節(かつおぶし)」という語呂合わせから夫婦円満の意味があったり、鯛は「おめでたい」、紅茶は「幸茶(こうちゃ)」など、お祝いシーンにふさわしい、縁起のいい言葉を連想させる品物を選ぶのもオススメです。

基本マナー5. 引き出物の のしの種類

引き出物にかけるのし(熨斗)は、表書きは【寿】、水引は一度きりのお祝いに用いられる【結び切り10本】を選択しましょう。のしに入れる名前はさまざまなパターンがありますが、一番多いのは “結婚は家同士の結びつき” ということから、【新郎の姓・新婦の姓】を連名で入れるパターン。この場合、右側に新郎の姓・左側に新婦の姓(婿養子の場合は左右逆)を記載します。

のしの掛け方については、包装紙の上から掛ける【外のし】と、包装紙の内側に掛ける【内のし】があり、どちらを選んでもマナー的には問題ありません。しかし、外のしの場合は紙袋へセットする際や、引き出物宅配の配送中に のしが汚れたり破れてしまう心配がありますので、結婚式の引き出物の場合は、包装紙の下にのしをかける【内のし】がオススメです。

▷のしのマナーについて詳しくはこちら

引き出物の3つのNGマナー

引き出物の品物によっては、ゲストに喜ばれるだろうと思って贈っても、かえって困らせてしまうことがあります。ゲストに喜んでいただくためにも、注意すべき引き出物のNGマナーもしっかり確認しておきましょう。

NGマナー1. 引き出物にふさわしくない品物を贈る

縁が切れるということを連想させる 包丁やナイフ、ハサミなどの「刃物」や、重なることから 離婚・再婚をイメージさせる「重箱」、去るに通ずる「猿」の絵柄が入ったものや、苦や死を連想させる「クシ」などのアイテムは、引き出物にはタブーとされています。

最近では縁起が悪いとされる品物について気にする人は少なくなっており、そこまで神経質になる必要はありませんが、ふたりの中で特別なこだわりがなければ、引き出物を選ぶ際にタブーの品は避けるようにするのが無難です。

NGマナー2. 重すぎるものや大きすぎるものを贈る

感謝の気持ちを込めて選んだ引き出物も、重いものや大きいものなど持ち帰りの際に大変な品はゲストに負担をかけてしまうため、避けたほうがいいでしょう。特に、遠方からお越しいただいたゲストやご年配の方、お子様連れの方からすると、重いものや大きいものが入った引き出物を持ち帰るのは、なかなか大変なこと。雨や雪など、お天気が悪い日だとなおさらです。

結婚式の内容よりも、引き出物の持ち帰りの大変さが強く印象に残ってしまわないよう、ゲストが持ち帰りやすい重さ・大きさの引き出物を選ぶか、または 引き出物を自宅に配送する「引き出物宅配」を選択するようにしましょう。

NGマナー3. もらって困る品物を贈る

ふたりにとっては魅力的な品物でも、あまりに個性的だったり趣味が偏ったものは、ゲストにとって「もらって困るもの」である可能性も…。ゲストの好みを把握している場合はそちらに合わせて選んでも問題ありませんが、そうではない場合は、できるだけ使う人を選ばないシンプルなデザインのものを選ぶことをオススメします。

また、一昔前の引き出物では定番だった 新郎新婦の名前や似顔絵入りの記念品は、受け取ったゲストにとっては使い道がなく、困らせてしまうこともありますので注意が必要です。

新郎新婦の名前や似顔絵入りのアイテムを引き出物として贈りたい場合は、消えものと呼ばれる消耗品やお菓子で贈るようにしましょう。または、引き出物ではなく「プチギフト」のパッケージやサンキュータグに取り入れれば、ゲストも受け取りやすく、ふたりの個性も伝わります◎

引き出物を贈るまでの4ステップ

マナーを押さえたら、いよいよ引き出物の準備へと進みましょう!引き出物を贈るまでにやるべきことを4つのステップにまとめましたので、ポイントを確認しながら進めていってくださいね!

ステップ1. 引き出物の地域特有のマナーを確認する
【準備目安:挙式4か月前まで】

ひとくくりに引き出物といっても、用意する品や個数は地域や慣習によって異なります。そのため、引き出物の準備をはじめる前にはしっかりと情報収集を行うことが大切◎

「引き出物メイン」と「引き菓子」は、概ね全国どこでも用意するようですが、地域によっては「プラス1品」に決まった縁起物を必ず入れたり、故郷の名産品を用意したりすることもあります。たとえば、富山県では「鯛のかまぼこ」、香川県では「紅白のおいり」を入れるのが風習といわれています。

引き出物を選ぶ前に、新郎新婦ふたりの出身地に 地域独特の決まりやしきたりがないかどうかを確認しておきましょう!担当プランナーさんやお互いの両親、親族など、地元の習慣に詳しい方に相談しておくと安心です。

ステップ2. 引き出物の贈り方を決める
【準備目安:挙式3か月前まで】

かつては、式場で引き出物を頼み、披露宴当日にゲストに持って帰ってもらうことが主流でしたが、近年では式場で取り扱いのない商品を持ち込んだり、結婚式の帰りに荷物にならないよう、後日ゲストの自宅まで配送する「引き出物宅配」も、定番となってきました。それぞれにメリットや注意点があるので比較して、ゲストに合った贈り方を選びましょう!

贈り方1. 結婚式当日にお渡しする方法

披露宴会場のゲストのお席に引き出物を入れた紙袋をセットしておき、お帰りの際にお持ち帰りいただく、最もスタンダードな贈り方。結婚式当日のうちにゲストに贈ることができ、帰宅してからすぐに結婚式の余韻に浸っていただけます。

引き出物を当日お渡しする場合に気を付けるべきポイントは、同じグループのゲストへ贈る引き出物の内容に、過度に差がつかないようにすること。特に、ゲスト同士が顔見知りの場合は、会話の中で 引き出物の内容が違うと知ってしまうと、関係がギクシャクしてしまう可能性があります。
引き出物をゲストごとに贈り分けをする場合は、引き出物を入れる袋のサイズや柄を統一し、贈り分けしていることがゲストに分からないよう配慮することが大切です。また、当日持ち帰っていただくことになるので、重さや大きさも負担にならないものを選ぶようにしましょう◎

外注する場合は式場に持ち込むことになり、持ち込み料金が発生する可能性がありますので、事前に担当プランナーさんに確認しておくようにしましょう!

贈り方2. 引き出物宅配(自宅まで配送)する方法

近年人気の「引き出物宅配」は、結婚式当日は手ぶらでお帰りいただき、後日ゲストの自宅まで引き出物を配送する方法。結婚式当日は、引き出物がないぶん帰りの荷物が軽くなるので、遠方からのゲストや、2次会へ移動するゲストの負担を減らすことができます。また、ゲストごとに品数や大きさを気にせず重いものも贈れるので選択肢が広がり、ほとんどの式場で「紙袋代」や「持ち込み料」がかからないところも、新郎新婦にとって嬉しいポイント◎

引き出物宅配にする際に気を付けるべきポイントは、結婚式当日に引き出物が無いとゲストに思われないよう「後日宅配する」という案内をしっかりとすること。

ご年配の方や参列経験が少ない方にとっては、まだまだ引き出物は当日持ち帰ることが一般的なため、司会者からのアナウンスでご案内をしたり、ゲストテーブルに引き出物宅配についてのメッセージカードを置いておくなど、すべてのゲストに「引き出物は後日届く」ということをご理解いただき、安心していただけるようにしましょう!



簡単&便利な HYACCAの引き出物宅配

とても便利な引き出物宅配ですが、「ゲストの住所登録に時間がかかるのでは?」「贈り分けの手続きが大変そう…」など、ただでさえいそがしい結婚式準備の負担にならないかと心配な新郎新婦さまも多いかもしれません。

HYACCAなら、ゲスト情報の登録を簡単にする一括登録フォーマットや、スムーズな商品ふりわけなど、便利な機能がたくさん!

「HYACCAの引き出物宅配のご注文方法」について詳しく解説している記事がございますので、ぜひチェックしてくださいね。




ステップ3.引き出物を購入するショップを決める
【準備目安:挙式3か月前まで】

結婚式の引き出物を購入できる場所は、主に「式場(式場提携店含む)」と、インターネット上の「通販サイト」、直接お店で購入する「実店舗」などがあります。

式場との契約内容やふたりが何を重視するかによっても変わってきますが、【ステップ2】で「ゲストに合った引き出物の贈り方はなんだろう?」と、ふたりで考えて決めた贈り方(結婚式当日にお渡し or 引き出物宅配)に対応したショップから選ぶとスムーズに決まります◎

式場によっては「引き出物宅配」に対応していない場合もあるので、ご希望の場合は担当プランナーさんに確認してみてくださいね!

ステップ4.引き出物の贈り分けを検討→購入する
【準備目安:挙式2か月前~1か月前まで】

ひと昔前は、ゲストへの引き出物は全員に同じものを贈ることが一般的でした。しかし、披露宴に出席されるゲストはさまざまな年齢や立場の方がいらっしゃり、目上の方と同世代の友人、一人暮らしの方とご家族がいらっしゃる方、男女によっても 好きなものやもらって嬉しいと感じる引き出物は異なります。

そのため、近年では大切なゲスト一人ひとりに ピッタリな引き出物を選ぶ「贈り分け」が主流になってきました。たとえば、遠方から来てくれた親戚には 荷物にならないように軽いものを、甘いものが苦手な男性にはお菓子以外を贈る といった対応です。年々、ゲストのライフスタイルや好みによって贈り分けをする新郎新婦は増えており、「ゼクシィ結婚トレンド調査2021」によると、78.9%もの新郎新婦が「贈り分けをした」と回答しています。

贈り分けは、一人ひとりにオーダーメイド感覚で選ぶ方法もあれば、「友人」「親戚」「職場」のようにゲストとの関係性ごとに分けて検討するなど、方法はさまざま。ふたりでよく話し合い、自分たちはどのような方法で贈り分けをするのかを決めておくと、引き出物選びから購入までがスムーズにできます◎

引き出物の商品選びは「挙式2か月前」を目安に済ませておき、ゲストの出欠が分かってから「挙式1か月前」に注文するのがオススメ!ショップによって注文締切は異なりますので、余裕を持って注文できるように、事前に期日は確認しておきましょう!

不安を解消!引き出物のQ&A

引き出物は、結婚式で初めて贈る方がほとんどなので分からないことも多く、不安なこともありますよね。そんな不安を解消できるよう、よくご質問いただくケースをピックアップしました。贈る前にチェックしておき、安心して引き出物を贈りましょう!

Q. ゲストからご祝儀とは別に 事前にお祝いをいただいた場合は、どうしたらいいですか?

事前にいただいたお祝いの「3分の1〜半額」と、想定されるご祝儀の金額を合わせて予算を設定し、引き出物の品数を増やしたり、引き出物メインを少し高価な品物にして贈りましょう。

Q. ご夫婦を招待する場合、「引き出物メイン」は二つ必要ですか?

ご夫婦に限らず、連名で招待しているゲストへの引き出物メインは一つのみで問題ありません。想定しているご祝儀の10%の金額を目安に用意しましょう。ご夫婦からのご祝儀は5万円が一般的ですので、5,000円の引き出物メイン一つと、引き菓子、プラス1品の計3品を贈ります。
ただし、同居していないご夫婦からはそれぞれご祝儀をいただく場合もありますので、その場合はそれぞれに用意するようにしましょう。

Q. 親やきょうだいにも引き出物は必要ですか?

親御さまやごきょうだいからもご祝儀をいただく場合は、引き出物を贈ります。ただし、「引き出物は要らないよ」といわれているなど、家族間での決まりがある場合はそちらに従いましょう。

また、披露宴の最後に親御さまへお渡しする「両親贈呈品」を引き出物としてもいいか?というご質問をいただくこともありますが、育ててくれた感謝の気持ちを込めた「両親贈呈品」と、お祝いへの感謝の気持ちを込めた「引き出物」では意味合いが異なりますので、それぞれ用意することをオススメします。

Q. 用意した引き出物よりもご祝儀を多くいただいたのですが、どうしたらいいですか?

想定していたよりも高額なご祝儀をいただいても、ご祝儀の相場の範囲内であったり、相手が親や祖父母など身近な人の場合は、何かしらのお礼をしなくてもマナー違反にはなりませんので、言葉で丁寧にお礼をお伝えすれば問題ありません。

ただし、相場よりも明らかに高額(1.5倍~2倍以上)なご祝儀をいただいた場合や、ご祝儀は一つと予想していたご家族から一人ずつご祝儀をいただいた場合、お車代を負担すると伝えていた方から交通費分を上乗せしたしたご祝儀をいただいた場合は、改めてお礼をすることをオススメします。
お礼の方法はさまざまですが、「結婚内祝い」として改めて品物を贈ったり、少し高額なハネムーンのお土産をお渡ししたり、後日改めて食事をご馳走するなど、相手に気を遣わせないような方法を選ぶようにしましょう◎

ただし、親戚や祖父母の場合は「お祝いの金額が決まっている」「お返しはしない」等、冠婚葬祭に関する親戚間の決まりがある場合もあるので、後々トラブルにならないよう、お父さん・お母さんに相談してから決めるのがオススメです。

Q. 引き出物宅配にする予定です。同じ住所に複数のゲストが住んでいる場合は、一箱にまとめたほうがいいですか?

連名ではなくお一人ずつ招待している場合は、同一住所であっても宛先をそれぞれ指定し、別々にお贈りください。引き出物はお祝いに対するお礼にあたりますので、一人ひとりにしっかりと感謝の気持ちを伝えましょう!

Q. カタログギフトは、年配の方に贈るのは避けるべきでしょうか?

年齢やライフスタイルによっても異なりますが、多くのカタログギフトがインターネット上だけでなくハガキでのお申し込みも可能なので、それほど心配しなくてもいいでしょう。ただし、インターネットに慣れていない方の場合は、商品選びがオンライン上になる「カードタイプ」のカタログギフトは避けることをオススメします。
また、ラインナップについても「ご年配の方でも選びやすいか?」という視点で選ぶようにしましょう。オススメは、あらゆるジャンルを網羅した「総合カタログ」や「グルメカタログ」などです。

もし「カタログから選ぶのは大変そうかも…?」と感じたら、結婚式の後ご自宅に伺って、一緒に選んであげるのも喜ばれそうです◎

ゲスト別!バイヤーオススメの引き出物セット5選

HYACCAでは 引き出物のマナーも大切に、ゲストに喜ばれる引き出物をバイヤーがセレクトして詰め合わせた「引き出物セット」が人気!選ぶだけで簡単に贈り分けができ、多くの新郎新婦さまに喜ばれています◎
ここでは、豊富なラインナップの中からゲスト別にオススメの引き出物セットをご紹介いたします。

友人女性にオススメ
心と体にやさしいアイテムを組み合わせたセット

カタログギフト / やさしいみらい 全3種+バームクーヘン+スープ
¥7,090〜¥14,100(税込)

メインの引き出物は、‟サステナブル”に特化したラインナップが魅力のカタログギフト。2品目はバームクーヘン、3品目は5種類のスープのセット。やさしさ溢れるラインナップのカタログギフトと、美味しくて華やかなバームクーヘン&スープを組み合わせた引き出物セットは、友人女性への引き出物にオススメです。

友人男性にオススメ
実用性に優れたオシャレなセット

シューケア エドワードセット[エム・モゥブレィ]+ラーメン+コーヒー
¥6,180(税込)

高級シューケア用品ブランド〈エムモゥブレィ〉のシューケアをメインに、ラーメン食べ比べセットと香り豊かなブレンドコーヒーを組み合わせました。
男性に喜ばれる“実用性”を大切にした、オシャレでスタイリッシュなセットは、友人男性に喜ばれます。

親族・目上の方にオススメ
高級感溢れるワンランク上のセット

カタログギフト / 日本の贈り物 全3種+カステラ+鯛出汁
¥8,710~¥14,700(税込)

メインは日本全国47都道府県の美味・名品を集めたカタログギフト。2品目は華やかなかすてら、3品目は鯛出汁と鰹味噌のセット。品質の高い日本製の品だけを掲載したワンランク上のカタログギフトと、受け取った瞬間に高級感が伝わる金かすてらとだしのセットは、目上の方や親族への引き出物にオススメです。

ご夫婦・カップルにオススメ
ペアマグカップでくつろげるセット

ダブルウォールグラス+焼き菓子+コーヒーor紅茶[ディーン&デルーカ]
¥7,780~¥7,980(税込)

まるで中身のドリンクが浮いているように見える〈ディーン&デルーカ〉のダブルウォールグラスをメインに、カラフルなジャムサンドクッキーと、紅茶かコーヒーから選べるドリンクギフトを組み合わせました。
グラスにドリンクを注いで、のんびりとブレイクタイムを楽しめるセットは、ご夫婦やカップルへの引き出物にピッタリ!

ファミリーにオススメ
大人数でシェアしやすいセット

カタログギフト/ビームス デザイン 全3種類+バームクーヘンセット+紅茶
¥6,980~¥13,979(税込)

セレクトショップの先駆けである〈ビームス〉から生まれたブランド〈ビームス デザイン〉ならではの視点でアイテムを厳選したカタログギフトをメインに、個包装されたミニバームクーヘンと、芳醇な香りの紅茶を組み合わせました。
家族みんなでシェアできるアイテムを組み合わせたセットは、ファミリーへの引き出物にオススメです◎

最後に

結婚式に参列してくださったゲストの皆さまへ、新郎新婦からの感謝の気持ちを込めて贈る引き出物。ふたりがゲストを想って選ぶ特別なギフトだからこそ、失礼のないようにマナーをしっかり押さえて、心から喜んでもらえる素敵な引き出物をお贈りくださいね。