引き出物のマナー、しきたり|HYACCA

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マナー・基礎編

マナー・基礎編

結婚式の贈呈品として贈られる引き出物。
しきたりやルールが多い結婚式だからこそ
間違えたくない引き出物の
基礎知識をご説明します。

引き出物とは

意味を知る

引き出物は、結婚式に参加してくれたゲストへ「感謝の気持ち」としてお渡しする、新郎新婦ふたりからの 初めての贈りものです。

かつては、披露宴で用意された料理の一部を、家で待つゲストの家族へ手土産として持ち帰るためのものでしたが、現在は、どのゲストにも一律に渡される「記念品」として、いただいたお祝いに対するお礼・お返しという意味合いで準備するケースが多いようです。

「ご祝儀1つに対して、引き出物1つ」が基本となりますので、一世帯につき1つを目安に用意しましょう。

マナーを知る

ひとくくりに「引き出物」といっても、用意する品や個数は地域や慣習によって異なります。

【メインとなる引き出物】と【引き菓子】は概ね全国どこでも用意するようですが、割り切れる数は縁起が悪いことから、合計数を奇数にする方も多く、地域によっては古くからの慣習に沿った【しきたり品】やかつお節、紅白ものなど縁起の良いものを入れて3品用意することもあります。

重くかさばるものを良しとしたり、生まれ故郷の名産品を入れたり、古くからある引出物のマナーは地域によってさまざまです。

両親や、地元の習慣に詳しい方にも相談しておくと安心です。

贈るものを知る

▼ 引き出物メイン
日常使いが出来、長く使えるタオルや食器、バスグッズなどが定番です。
どんなものを贈れば良いか迷った場合は、ゲスト自身で好きな品を選べる「カタログギフト」がオススメです。

<もらって嬉しい引き出物>
・いくつあっても困らない、実用的なもの
・記念品としてふさわしい、高級感のあるもの

<もらって困る引き出物>
・ふたりの名前や写真入りの品
・大きくて重すぎるもの
・個性が強すぎるものや趣味趣向に偏りがあるもの

▼ 引き菓子
バウムクーヘンやケーキなど、形崩れしにくく日保ちのする焼き菓子が一般的です。
特にバウムクーヘンは、その形が木の年輪に見えることから「幸せを重ねる」「長寿」という意味も込められており、大人気の引き菓子です。

その他、生まれ故郷の名産品や、普段から好きなブランドのお菓子を贈られる方もいます。

▼ プラス1品(縁起物)
かつお節や鯛茶漬け、うどん、紅茶などがよく選ばれます。
かつお節は「鰹夫婦節(かつおぶし)」という語呂合わせもあり、夫婦円満の意味があります。
鯛は「おめでたい」、紅茶は「幸茶(こうちゃ)」など縁起の良い言葉を連想させます。

自分の出身地だけでなく、結婚相手の出身地も考えて、地域特有の縁起物がないかを確認しておくと良いでしょう。

価格相場を知る

【引き出物メイン】はご祝儀の約10%の価格、【引菓子】と【プラス1品(縁起物)】は それぞれ1,000円~1,500円が相場といわれています。
そのため、一人あたり 合計5,000円~10,000円 程度が一般的です。

例えば…… 
友人 / 同僚(ご祝儀相場30,000円)の場合
 ■ 引き出物メイン    :3,000~4,000円
 ■ 引き菓子       :1,000~1,500円
 ■ プラス1品 (縁起物) :1,000~1,500円

上司 / 親族(ご祝儀相場50,000円)の場合
 ■ 引き出物メイン    :5,000~6,000円
 ■ 引き菓子       :1,000~1,500円
 ■ プラス1品 (縁起物) :1,000~1,500円


ご祝儀金額に見合った引き出物を準備することは、風習ではなく「マナー」といえます。
ご自宅でも「良い式だった」と振り返るきっかけにしてもらえるよう、おふたりらしい引き出物を選びましょう!

ワンポイントアドバイス

▼ 親族や上司から事前にお祝いをいただいた場合
いただいたお祝いとご祝儀の額に合わせて引き出物を用意しましょう。

▼ 友人夫婦(ご祝儀相場 50,000円)をご招待する場合
メインの引き出物は、4,500円~5,400円程(友人一人分の1.5~1.8倍)の品を1つ用意すれば問題ありません。
ただし「ご祝儀1つに対して、引き出物1つ」が基本となりますので、夫婦別々にご祝儀をいただいた場合は、2つの引き出物が必要となるので注意しましょう。

▼ 用意した引き出物よりもご祝儀を多くいただいた場合
結婚式後1か月以内を目安に「内祝い」としてお返しするのがベターです。